マズローの「欲求5段階説」をめぐって

人には「基本的欲求」があって、その基本的欲求を満たすために様々な活動を行っていくという考え方があります。
加えて、その「基本的欲求」は一つではなく、いくつかの異なる特性をもった欲求が複数あるとされています。

そして、そんな「基本的欲求」の説はいくつかあって、代表的なのは二つです。
皆さんもよくご存知の
・マズローの「欲求5段階説」
・選択理論心理学の「5つの基本的欲求」
です。

私は、自分はどんな欲求を満たそうとしているのか、何をモチベーションとして生きているのかを探ることは、おそらく自分に一番フィットする「幸せ」のタイプを探ることだと考えています。

その点、この「基本的欲求」の考え方は、欲求をわかりやすく類型化してありますので、自分の求める欲求が何か把握しやすいと思います。

では、まずマズローの「欲求5段階説」から解説していきます。
マズローの欲求5段階説とは、アメリカの心理学者であるマズローによって考案された人間の欲求を5段階のピラミッド構造で表す心理学理論です。

このピラミッドを見たことがあると思います。

一番下に「生理的欲求」があって、その上に「安全の欲求」、「社会的欲求」、「承認欲求」、「自己実現欲求」と順に積み重なって、1つのピラミッドを構成しているのです。

この欲求は、下から一つ一つ順番に満たされていく形になっています。

しかし、この順番に満たさなくてはいけないのは、「生理的欲求」「安全の欲求」までではないかと私は考えています。
「社会的欲求」
「承認欲求」
「自己実現欲求」
は同時に満たしたくなることもあります。
そして、社会的に認められることより自分のやってみたいことを優先する人もいるだろうからです。

人の欲求は、「段階」を追って満たそうとするのではないと思います。
皆さんはいかがお考えですか。