触覚と味覚の知覚過敏

昨日は、発達障害の子における「聴覚と嗅覚の知覚過敏」について説明しました。
運動会の練習など、スピーカーを通して、かなり高い音量の声や音楽が流れることになります。そんな時、聴覚の知覚過敏の子には、「爆音」に聞こえているかもしれません。
ですから、せめて、短い時間で運動会練習を終わらせるようにしたいものです。

さて、
今日は、「触覚と味覚」の知覚過敏について書いていきます。

触覚の知覚過敏
触覚の知覚過敏の場合には、皮膚に触れる刺激を過剰に感じてしまいます。もちろん、不快に感じるのです。
こんな子達が苦手なものは、「ぬるぬる」「べたべた」なものです。
そう、学校にあるものとして、のりや粘土ですね。スライムもダメでしょう。… 続きを読む

聴覚と嗅覚の知覚過敏

昨日は、発達障害の子における「視覚の知覚過敏」について述べました。
もしかしたら、教室の前面をカラフルに飾りつけると、そんな子たちには、ゲームセンターにいるような感じなのかもしれません。
大人でしたら、その場を離れたり、改善を要求したりできるのでしょうが、子どもにはそんな判断力も訴求力もありませんね。
ですから、私たちが環境を整えてあげるのです。

今日は、聴覚と嗅覚の知覚過敏について述べます。

聴覚の知覚過敏
音がやけに大きく聞こえるというか、「響く」という感じだそうです。… 続きを読む

視覚の知覚過敏

「うちの火星人 5人全員発達障がいの家族を守るための取扱説明書」(平岡禎之著 光文社)という本がAmazonの「障害者」のカテゴリーで一位となっています。
えっ、火星人て何?どうして、そんな呼び方をするのでしょうか。
それは、発達障害の家族が、一般の人と感覚にあまりに開きがあり、日本人と外国人以上に違うので、自分たちの感覚を“特別な個性”として、一家で「火星人宣言」したという設定だからなのです。

さて、
本の冒頭に、マンガに描かれた彼らは、外出時、外界の刺激ストレスから身を守るために「ヘルメット」を着用していると説明されています。
確かに、発達障害の子は「知覚過敏」です。
現実には、「ヘルメット」をかぶるわけにはいきません。ですから、「知覚過敏」の元をできるだけ少なくすることで、発達障害の子が学びやすく、くらしやすい環境をつくることができるのです。… 続きを読む