じゃがいもの調理に気をつけて

理科の授業で、じゃがいもを育てている学校も多いかと思います。
でも、取れたじゃがいもどうするか、気をつけないといけません。

7月9日、兵庫県宝塚市の小学校で、学校の畑で収穫したジャガイモを家庭科の授業で調理し、「粉吹きイモ」として食べたところ、子供に異変が起こりました。 料理などを食べた5年生30人のうち男女13人が腹痛や吐き気の症状を訴え、病院などへ搬送されたのです。食中毒とみられています。

じゃがいもには「ソラニン」という毒があることが知られていて、横浜ではもう学校で取れたじゃがいもを子供に食べさせることはありません。

でも、もったいないので、職員が内輪で食べることもありますね。
ですから、調理法も含めて、少し詳しく知っておきましょう。

まず、じゃがいものソラニンは、育て方によって増えてしまうのことです。
じゃがいもののいもの部分に光が当たるとソラニンが増えることがわかっていて、じゃがいもの全体を土の中で育て、光をあてないことが重要なのです。

次に、調理法で気をつけることです。
・ ?はむくこと。特に緑?の部分は厚めにむき、その周囲もしっかり?をむきます。
・ 芽は、まわりの部分も含めて、すべて取り除くこと。

ぜひ、気をつけて収穫、調理してください。

ビッグローブニュース
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