糸の切れたさなぎは木工用ボンドで布に貼り付ける

教育トークライン 2020年6月号が届きました。
表紙をパッと開けたらグラビアページ、そこに、千葉雄二氏が、私の全く知らないモンシロチョウの飼い方?を書いていました。

モンシロチョウを飼育するのは、3年生の理科です。
ここでは、昆虫の成長のきまりや体のつくりについて学習します。

具体的には、モンシロチョウやアゲハチョウを飼育するわけです。
都会では青虫がなかなか見つからなくて、苦労しますね。

それでも、苦労したかいがあって、幼虫である青虫がさなぎになり、そして、それが成虫のモンシロチョウになって飛び立つのは感動的なものです。 ホント、運がよければその瞬間を見ることができます。

ただ、青虫がさなぎになる際につけた糸が切れて、虫かごの底に落ちていることが多々あるのです。私は、その落ちたさなぎをどうしたらいいかわからず、そのままにしておいたことを思い出します。 それで、羽化が失敗するのでした。

それを、千葉雄二氏は、布に木工ボンドでさなぎを貼り付けて補修すると言っているのです。
そうか、なるほど。

そして、さなぎのついた布は、黒板の脇のみんなの見えるところに吊るしておけばいいんです。

この方法を、ぜひ試してもらって、感動の瞬間を運よく味わってほしいです。