褒めることの大切さは、様々なところで言われています。
しかし、褒めているわけではないけれど、自分を認めてくれていると思う行為があります。
それは、一般的に「承認」と言われている行為です。
この「承認」もとても大切なことで、褒めることの基盤となっていることだと思います。
「おはよう、・・さん」と挨拶することは、特に相手を褒めているわけではありません。
しかし、挨拶された方は、自分を認めてくれている、声をかけてくれていると思いずつ。
こんな「挨拶」のように、相手を認める言葉かけ・やりとりを「承認」と言うのです。
そんな「承認」の代表選手が、「ありがとう」です。
教え方セミナーにおいて、佐々木誠氏は、ただ褒めるだけでなく、「ありがとう」を添えて褒めるようにしていると述べています。
当番の子が、仕事をしている姿を見かけて、「ありがとう。 … 続きを読む