「ものを大切にするより、最新の装備」も大切

先日のオンラインレクチャー「自動車の安全装置」へのアンケート回答にこのようなものがありました。

・普段、教育の世界の知識にしか目を通さないのですが、このようなレクチャーを受け、知見が広がりました。ありがとうございました。 ・教育にとどまらず、広くテーマを提案してくださった渡辺先生に感謝します。
・今、毎日のように車に頼る生活なので、今日のはるさんのお話に身の引き締まる思いがいたしました。安全装置の進化は本当にありがたいです。うまく取り入れて、自分と周りの人を守りたいと思いました。

もちろん教育のテーマで、セミナーやレクチャーを開催した時も手応えがあると嬉しいですが、教育以外のテーマでもこのような回答をいただくと嬉しいです。

このレクチャー開催において、私のそもそもの動機は2年前の神奈川県茅ヶ崎市の交通事故へのいたたまれなさです。

それは、90歳の女性が運転する車が横断歩道で6人をはね、そのうち57歳の女性が死亡するという痛ましい事故です。
その時乗っていたのは、25年前に生産された日産・プリメーラだったのです。
25年も前に購入したであろうプリメーラを、このおばあさんはとても大切にしていました。
しかし、そんなことをしないで、安全装備のある最新式の車に買い換えていれば、事故は起こりませんでした。… 続きを読む

ITを使う、ITに頼る

先週、私の知り合いの自動車ディーラーである、はるさんに「自動車の安全装置」についてレクチャーしていただきました。

レクチャー後、参加した方がたからアンケートを回答してもらいました。
その回答の中に、このような文が書かれていました。

「5年前、ペーパードライバーを卒業、車に乗り始めたはいいが、心のどこかで「安全装備に頼ったら運転が上手くならないんじゃないか?」って本気で信じていました。」

この文を読んで、「あーっ、わかるわかる」と思いました。
ただし、私が「わかるわかる」と同感したのは、運転技術はなく、カーナビについてです。

カーナビに頼っていると、地理感覚や方向感覚が廃れて、「地図が読めない男」?になってしまうと思っていました。
これまでのロードマップを見ながらのドライブのイメージが残っていたのです。

ところが今では、少し遠くに行くときは、もうカーナビに頼っています。
それは、運転の最中に、どの道を行く、どこで曲がるという情報に気を取られず、運転そのもの集中できるからです。余分な情報がなければ、運転が楽です。 … 続きを読む

間違いやすい「賀詞」

毎年、年末になると、郵便事業株式会社から、年賀状を使った手紙の書き方テキストが各学校に送付されています。

そのテキストの新しい高学年版が手に入りました。
テキストを使うことで、年賀状が古来から伝わる日本人の挨拶であることが学べます。
また、自然と年賀状のマナーと書き方が身に付くという優れもののテキストです。

そのテキストをつらつら見ていくと、「えっ、知らなかった」ということが書かれていました。
この歳になって知らないとは、すごく恥ずかしいと思いました。

それは、年賀状のあいさつである「賀詞」についてです。
皆さんもうご存知の通り、 「明けましておめでとうございます」「謹賀新年」や 「賀正」という新年を祝うあいさつです。… 続きを読む