特別支援教育の第一任者である小野隆行氏が、これでは相談に乗りようがないと言っている相談者の状態があります。
相談をする側、相談を受けるようにとって非常に示唆的ですので、共有したいと思います。
教育トークライン2021年1月号に、小野隆行氏がこのように書いています。
「集団に入りづらい子への対応の相談をよく受ける。そのほとんどが答えようがない。
なぜ集団に入りづらいのかが示されていない。」
小野氏は、相談をする先生の困り感だけを伝えて、この子のことが把握できていないというのです。
「その子は、なかなかクラスの仲間になれないので困っている」という相談は、先生が困っていることは伝えています。
しかし、その子が困っていることは伝わってきません。
「その子が何に困っているのか」
「その子がなぜ困っているのか」… 続きを読む