「算数の学習障害」の対応

昨日、小嶋悠紀氏による「算数の学習障害」のアセスメントについて触れました。
https://em-tr271.com/L90494/b300/115381
教育トークライン2021年12月号

本日は、アセスメントした後の対応について小嶋氏の知見を追っていきます。

まず、

「長期記憶を補助する」

ことを小嶋氏は指摘しています。
九九や公式など、覚えていないと計算が難しいものがあります。ただ、学習障害の子は長期記憶が弱いので、そこを補助するわけです。

・九九の表を持たせる。
・公式一覧を持たせる。… 続きを読む

算数の困難性のアセスメント

これまでも、読字障害などの学習障害のアセスメントとその対応について、小嶋悠紀は、教育トークラインに書いています。
2021年12月号では、「算数の学習障害」でした。
https://em-tr271.com/L90494/b300/115371

小嶋氏は、この子はこんな算数の困難性をかかえていると判断するアセスメントについて述べています。

まず、

「指で足し算・引き算をする」

です。
低学年ならまだしも、高学年になって、指を使って繰り上がりの足し算や繰り下がりの引き算などを、指を使って計算ふる子は要注意なのです。

確かに、低学年のうちは指を使う子はいます。
しかし、学年が上がるに連れて、使わなくなるものです。… 続きを読む

「全員遊び」の提案

クラスみんなで遊ぶ、いわゆる「全員遊び」は、クラスの子供たち(教師も)を親密にさせるとともに、クラスへの愛着を形成させるのに、とても有効な手段です。

ただ、この全員遊びに反対する子がいます。「休み時間なのだから、自分の好きなことをしていたい」と言います。
これって、当然のことですよね。

ただ、学級をまとめていく際に、この全員遊びは有効な活動なので、ぜひともやりたいものです。

では、反対する子がいたとき、どのように提案(交渉)していくか、その提案方法を教育トークライン2021年12月号に松崎力氏が提示しています。 https://em-tr271.com/L90494/b300/115361

まず、反対・賛成双方の意見を聞きます。
もちろん、双方ともの意見を認め、どちらにも共感します。

次に、教師の思いを語ります。松崎氏はこのように言っています。

「先生も「昼休みは自分の好きなことを、自由にやりたいな」と思う時があります。でも、「学級の全員と遊びたいな」と思う時もあります。 … 続きを読む