遅ればせながら、「選択理論心理学」なるものを知りました。アメリカのウィリアム・グラッサー博士が提唱した心理学です。
この心理学は、それまで広まっていた、刺激・反応を元にした心理学ではなく、「人は「5つの基本的欲求」を満たすために行動する」と主張する心理学です。
グラッサー博士は、「5つの基本的欲求」を次のように分類しました。
1 生存の欲求
2 愛・所属の欲求
3 力の欲求
4 … 続きを読む
遅ればせながら、「選択理論心理学」なるものを知りました。アメリカのウィリアム・グラッサー博士が提唱した心理学です。
この心理学は、それまで広まっていた、刺激・反応を元にした心理学ではなく、「人は「5つの基本的欲求」を満たすために行動する」と主張する心理学です。
グラッサー博士は、「5つの基本的欲求」を次のように分類しました。
1 生存の欲求
2 愛・所属の欲求
3 力の欲求
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エレベーターに乗ったとき、向かいの壁面に鏡が設置されていることがありませんか。
この頃は、けっこう多くのエレベーターに鏡が設置されている感じがします。
さて、その鏡。なぜ、エレベーターにつけられているのでしょうか。
訪問先のオフィスに行くまでに、身だしなみや髪型を整えるため?
いえいえ、もちろん、そんなこともできますが、元々の目的はそうではありません。
それは、車いすユーザーのためなのです。
車いすユーザーは、エレベーターに前向きに入ってきます。
そして、スペースが狭いので、エレベーター内では向きを変えることができません。
ですから、降りる際には、後ろ向きに出ていくことになるのです。
ただ、後ろ向きだと、出口付近に人がいるかどうかという状況はわかりません。… 続きを読む
ADHDの「立ち歩き」は、小学校高学年になる頃には、かなり改善される症状です。低学年の頃、かなり動き回っていた子も、この頃には落ち着いてきます。
とはいえ、「そのうち良くなるよ」と、低学年の子の立ち歩きを放置するわけにはいきません。
しかし、ADHDの子は、わざと立ち歩くわけではなく、脳内物質のドーパミンの分泌が少ないのです。
そして、研究によると、ADHDの子は、その足りないドーパミンの分泌を促すために、動き回るのだわかっています。
そのような子にとって、動き回るのことが自然なのです。
では、どんな配慮が必要なのでしょうか。
小嶋悠紀氏が、「立ち歩きへのユニバーサルデザイン」というタイトルで、教育トークライン2022年5月号に書いています。
https://em-tr271.com/L90494/b300/117341
授業で、ずっと座っている、じっと話を聞いていることが、ADHDの子にとっては、非常に不自然なことです。
ですから、このおとなしい「不活発な授業」ではなく、「活動的な授業」にしなくてはなりません。… 続きを読む