憧れの先生のコピーをする

7月13日に開催した「びっくりぽんプレゼンテーション」におけるトップバッターは、水本和希先生でした。

水本先生の「憧れ」は谷和樹先生です。
このメルマガでも取り上げましたし、レベルアップマガジンにおいても、ブックレビュー 「谷和樹の学級経営と仕事術」を取り上げました。

その水本先生の谷和樹先生への憧れが半端ではありません。
皆さんにも、憧れの先生はいるのでしょうが、どのように憧れに近づきますか。

水本先生は、その一つとして、

「その人の授業の一部を完コピする」

をやったのです。
授業のビデオを見て、言葉をすべて真似し、そのタイミングを真似し、表情を真似します。… 続きを読む

教師修業 3分間のテープ起こし

7月13日に開催した「びっくりぽんプレゼンテーション」。とても印象的で好評でした。
これから、この「びっくりぽんプレゼンテーション」において印象に残った、いくつかのプレゼンテーションについて発信いたします。 きっと、皆さんの参考になると思います。

「教師修業 〜続ければ必ず変わる〜」を発表した染谷先生は、初任2年目の先生です。
しかしながら、初任1年目の授業はどうも酷かったようで、子供たちは何らついてきません。
染谷先生は、何がいけないの探るために、試しに自分の授業をテープにとって文字起こしをしてみました。
そして、その結果を、このように言っています。

声がか細く小さい
声が暗い… 続きを読む

「ミライの授業」の著者である瀧本哲史氏が亡くなったと報じられました

京都大学准教授で、「ミライの授業」の著者である瀧本哲史氏が亡くなったと報じられました。
共同通信は、以下のように配信しています。

 投資家で京都大客員准教授の瀧本哲史(たきもと・てつふみ)さんが10日、東京都内の病院で死去したことが16日分かった。47歳。葬儀・告別式は既に行った。喪主は妻茜(あかね)さん。京大は詳しい死因を公表していないが、病死だという。  東京大卒。同大大学院助手を経て、マッキンゼー・アンド・カンパニーなどで勤務。創業間もない起業家らを支援する「エンゼル投資家」として知られた。  ビジネス書も積極的に執筆し、ベストセラーになった。主な著書に「僕は君たちに武器を配りたい」「武器としての決断思考」「ミライの授業」など。

私にとって瀧本氏は、レベルアップマガジンの1番最初の企画としてブックレビュー「ミライの授業」を書かせてもらったことで、特別に心に残っている方です。

瀧本氏は、この「ミライの授業」の後書き「ミライの君たちへ」において、こんなことを記しています。

「14歳のきみたちには、未来がある。可能性がある。
そして、かつて14歳だった大人たちには、知識がある。経験がある。もう一度人生をやり直すための、時間も残されている。50歳を過ぎて天空を見上げた伊能忠敬を、60歳を過ぎて国際問題の最前線に身を置いた緒方貞子さんを、思い出してほしい。 たった一度しかない人生は、今日という日を境に変えることができるのだ。君が20人目の変革者になれるかどうかは、今日の選択にかかっている。」… 続きを読む