「ヘルプマーク」の活用例

「ヘルプマーク」が、認知は進んでも、活用は十分進んでいず、まだまだ戸惑いがあるということを調査結果から示しました。
https://em-tr271.com/L90494/b300/118881

ですが、実際にどのように役立っているのかという事実を知り、それを広めていけば、もっと役立たせることができるのではないかと思いました。

先の調査結果には、
【質問】ヘルプマークを使うことで、あなたは、どのような配慮を受けることができましたか。具体的に記述してください。
という項目があり、そこに、以下のように、いくつかの回答が掲載されているのです。

・交通機関で、席を譲ってもらった。病院でも、椅子を持ってきてもらった。(50代/女性/心臓)

・実際体感としてあったのは公共交通機関で席を譲っていただいたことです。小さくても疲れの分散はありがたいことです。
困り感を感じていらっしゃるであろう高齢の方、マタニティマークをつけていらっしゃる方、怪我をされている方、同じくヘルプマークをつけている方に席を譲って頂くことを多く感じます。(20代/女性/その他の精神障害)

・ヘルプマークのおかげで、公共の交通機関で声をかけてもらいます。もっと認知度アップに繋がればと思います。(40代/女性/下肢)… 続きを読む

まだまだヘルプマークは使い勝手が悪い

昨日紹介した「ヘルプマーク」、とっても有益なアイテムだと思います。
しかし、今のところ、認知は進んでも、活用は十分進んでいないというか、まだまだ戸惑いがあるようなのです。

障害者の就労支援サービスを行う「ゼネラルパートナーズ」という会社が、ヘルプマークについて、1年前ですが、インターネットによるアンケートを行い、その調査結果をまとめています。 https://em-tr271.com/L90494/b300/118871

それによると、ヘルプマークの認知は、四年前の調査と比べて圧倒的に上がっています。

【質問】 あなたはヘルプマークを知っていますか。
はい 80%

80%ということは、障害者関連のアンケートとはいえ、かなりの高さだと思います。… 続きを読む

「ヘルプマーク」とは

人気歌手、椎名林檎の新アルバム特典グッズが酷似していると注目を集めたのが「ヘルプマーク」でした。

この「ヘルプマーク」とは、いったいどんなマークなのでしょうか。

ウィキペディアによると、「東京都福祉保健局により作成されたピクトグラムである」とされています。
https://em-tr271.com/L90494/b300/118861

そして、私も調べるまで知らなかったのですが、ヘルプマークの対象者は、「義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方」なのです。 この方たちは、外見からはわかりにくいのですが、援助や配慮を必要とすることがあります。
そのときに、援助や配慮を得やすくなるよう、作成されたマークなのです。
確かに、見た目は普通な場合、自らアピールしたくても、なかなか困っているとアピールがやりにくいのだと思います。(「見えない障害」と言います。) それが、このマークを見せていることで、サポートを求めやすくなります。

ちなみに、東京都が2012年10月から、独自のものとして配布を始めたのですが、しだいに広がり、2021年には、すべての都道府県で導入されています。 … 続きを読む